2010年03月06日

自民党さん、日本人は忘れっぽいことを忘れずに(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長をめぐる一連の「政治とカネ」の疑惑を背景として、各種世論調査で内閣支持率が下降を続けている。両氏が潔白であるかどうかという問題は別として、自民党の立場からみれば、今が絶好の「民主党叩(たた)き」のタイミングのはずなのだが、複数の自民党議員からこんな声を聞いた。

 「小沢氏を叩きすぎると、辞めてしまう可能性がある」

 「民主党が鳩山−小沢体制でいてくれた方が参院選を戦いやすい」

 「小沢叩きも、力を加減してやらないと、かえって不利になる」

 自民党議員が民主党の不祥事追及について、本当に手加減しているのか、それとも精いっぱいやっているのかは分からない。ただ、国会での自民党議員の追及不足を指摘する声は多い。

 自民党議員たちが心配しているのは、民主党が鳩山−小沢体制のままでいれば、このまま民主党の一連の政治資金事件を叩き続けることができ、7月の参院選を有利に戦えるが、小沢氏が幹事長を辞任したり、さらに鳩山首相が退陣したりすれば、国民世論的にも事件に幕が引かれてしまうのではないかという点だった。さらに、多くの自民党議員は昨年春の再現になるのではないかと憂慮しているようだ。「昨年春」というのは、自民党の麻生太郎政権時代の昨年3月に小沢代表(当時)の大久保隆規秘書が逮捕されてから5月に小沢氏が代表を辞任した経緯のことを指している。

 大久保秘書逮捕以降、世論調査で民主党支持率が下落、これに伴って自民党支持率と麻生内閣支持率が上昇したが、5月に入って小沢氏が党代表を辞任すると、今度は逆に民主党支持率が上昇し、自民党支持率と内閣支持率が下降した現象を指す。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査の結果をもとに、その当時の支持率の推移を振り返ってみたい。

 調査時点は(1)昨年1月10〜11日(2)2月21〜22日(3)3月7〜8日(4)3月28〜29日(5)4月25〜26日(6)5月17日(7)6月20〜21日(8)7月18〜19日−である。この間の3月3日((2)と(3)の間)に大久保秘書が逮捕され、5月11日((5)と(6)の間)に小沢氏が辞任を表明している。

 まず、内閣支持率(%)は次のように推移した。

 (1)18.2(2)11.4(3)17.0(4)20.8(5)28.2(6)27.4(7)17.5(8)15.9

 大久保秘書逮捕以前は急降下を続けていた内閣支持率は、3月以降に急上昇し、4月下旬には3割台をうかがう数値に達している。ところが小沢氏辞任以降は再び急降下してしまった。

 つづいて自民党支持率(%)をみてみると、こうなっている。

 (1)23.4(2)21.9(3)26.6(4)27.5(5)29.2(6)27.5(7)20.1(8)19.8

 内閣支持率と同様に、やはり逮捕以降に上昇し、小沢氏辞任以降は下降し続けて、秘書逮捕以前よりも低い数値に落ち込んだ。

 これに対して、民主党支持率(%)はこう推移した。

 (1)26.6(2)25.9(3)23.9(4)22.2(5)21.5(6)30.5(7)28.1(8)32.8

 民主党支持率は大久保秘書逮捕の前後では、あまり際だった特徴がみられず漸減傾向を続けているが、小沢氏辞任直後に急上昇した。そのままの勢いが持続して、8月の衆院選での民主党勝利につながったと言っていいだろう。

 もちろん、各支持率の上下動の原因は、小沢氏をめぐる問題のみに左右されるわけではない。ただ、大久保秘書逮捕と小沢氏辞任を境にこれだけはっきりした傾向が出ているのだから、自民党議員たちがその二の舞を避けたがる心理はよく理解できる。7月の参院選を前にして、民主党が「小沢氏辞任」という勝負手をぶつけてきたら、自民党にとっての昨年の悪夢が再現されるのではないかと考えたとしても不思議ではない。

 しかし、もし自民党議員たちが心配するように、民主党が「小沢氏辞任」という戦術をとるとしたら、それは参院選勝利のために内閣支持率、政党支持率を回復させるため、つまり、国民の支持を民主党政権に取り戻すためということになる。

 これは、自民党が追及姿勢を強めるかどうかということとは、基本的に関係がない。自民党が追及しようがしまいが、民主党は国民の支持を得るために必要だと思えば「奥の手」を使ってくる可能性があるし、必要ないと思えば大黒柱である小沢氏を辞任させるような危ない手段を使う必要はさらさらない。

 むしろ、自民党としては事件のほとぼりが冷めることを心配すべきではないだろうか。よく「日本人は忘れっぽい」と言われるが、たしかにそういう面がある。7月の参院選までには、「政治とカネ」の問題のことなんか、国民は忘れてしまうかもしれない。

 自民党の審議拒否戦術は失敗に終わったが、その戦法の巧拙はおくとして、自民党は今後も粘り強くこの問題を追及し続けなければ、かえって民主党の思うつぼだろう。国民が忘れてくれれば、支持率も下がらないだろうし、鳩山首相も小沢氏も辞めずに済むのだから、民主党にとっては、この方が好都合だ。(五嶋清)

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2010年03月02日

東京湾濃霧 視界100メートル…羽田180便欠航/タンカー衝突、航行制限(産経新聞)

 25日朝、関東南部に濃い霧が発生し、羽田空港発着の180便以上が欠航したほか、目的地を変更する便や出発地へ引き返す便が相次いだ。天候が回復した同日昼ごろから、ほぼ平常通りの発着が始まったが、ダイヤの乱れは終日続いた。「濃霧が原因によるこれほど大規模な欠航は珍しい」(国土交通省東京空港事務所)といい、東京湾では船舶の衝突事故も発生、一時船の航行が制限された。

  [フォト]発生した濃霧でかすむ羽田空港の滑走路

 東京空港事務所によると、羽田空港の場合、滑走路上の視界が350メートルを切ると、パイロットに着陸回避を要請するが、濃霧のため午前8時ごろには視界が前方約100メートルほどに低下していた。

 このため羽田空港では、早朝から発着を制限。日本航空で同日午後7時現在、札幌(千歳)、大阪(伊丹)、福岡などと羽田を結ぶ計76便が欠航した。また全日空でも、午後7時現在で68便が欠航したほか、15便が目的地を変更。2社合わせて乗客約3万2千人に影響が出た。

 濃い霧の影響で、羽田空港の東約2300メートルの海上では、午前7時すぎ、石材運搬船「第5順徳丸」(499トン、乗員3人)と航行中のタンカー「豊顕(ほうけん)丸」(149トン、同3人)が衝突する事故が発生した。

 東京海上保安部によると、けが人や海上への油の流出はなかった。

 また東海汽船と東京湾フェリーの2社では、東京−伊豆大島や、久里浜(神奈川)−金谷(千葉)間のフェリー計8便が欠航した。

 東京湾に向かう航路では、午前8時ごろに視界が1キロ以下に低下。東京湾海上交通センターは一時、長さ200メートル以上の大型船と、重さ1万トン以上の船舶の東京湾入りを規制した。

 一方、首都高速道路会社によると、湾岸線の本牧埠頭(ふとう)−浮島間でも、午前8時前から約4時間にわたって最高速度が50キロ以下に規制された。

 気象庁によると、関東地方は、南からの温かい湿った空気が海上で冷却されたことから、霧が発生したといい、広い範囲で濃霧注意報が出ていた。

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2010年02月24日

龍谷大学が合格通知を誤送付 再判定で追加合格(産経新聞)

 龍谷大学(京都市伏見区)は22日、1月に実施した入試を欠席した受験生1人に合格通知を誤送付していたと発表した。別の受験生が、欠席した受験生の受験番号を誤って答案用紙に記入し、大学側が気付かずに2人を取り違えたのが原因。大学側は、受験番号を間違えた受験生1人を合格にしたほか、学科間による調整で別の受験生2人も繰り上げ合格とした。 

 龍谷大によると、1月24日の「一般入試A日程」で、欠席した受験生の座席に別の受験生が間違えて着席。当日受験した計3科目の答案用紙に机のシールに記載されていた欠席者の番号を記入した。試験監督の大学職員が計3回、資料の顔写真や受験番号との照合作業をしたが、気付かなかったという。

 欠席した受験生の自宅に今月9日に合格通知書が届き、受験生からの指摘で判明した。大学側は「受験生に迷惑をかけたのは誠に遺憾。試験監督者の指導を徹底するなど体制の見直しを図りたい」としている。

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